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NINTENDO SWITCHファーストインプレッション

色々な矛盾を解消した、正統派のスタンダードゲーム機。

NINTENDO SWITCHを触ってみて最初に感じた印象だ。2画面のDS、3D視の3DS、コントローラーを振り回して遊ぶWii、コントローラーに画面をつけたWiiUとここ数年の任天堂のハードは実験的であり新しいゲームの楽しさを模索することに主眼が置かれていた。時に大成功を収め、また時に失敗もしている。今回のNINTENDO SWITCHは、この学びをしっかりと活かし、新たな挑戦を全面におしつつも、実はこれからのゲーム機としてスタンダードになりえる機構を備えているのではないかと感じている。

待望の家でも外でも

その昔、家ではファミコン・スーパーファミコンで遊び、外ではゲームボーイで遊んだ。当時まだゲームボーイのゲームは白黒で、持ち出せることと引き換えに、表現力は抑えられていた。外でもスーパーファミコンのクオリティで遊べたらどれだけ楽しいか。よく考えたものである。時代は流れて、現在の携帯ゲームは、3DSとPS Vitaが存在感を示しているが、まだ家と外で境界がある。表現面ではほぼ家と外の差は埋まりつつあるけれど、Vitaをドックに挿してテレビで遊ぶという提案は結局SONYからは出てこなかった。家でも外でも遊べるけどVitaとPS4は別ね。という印象で、結果外ではスマホでゲームをやることが増えた。また家側からアプローチしていたWiiUもコントローラーに画面をつけるところまではよかったけれど、移動できるのは家の中だけだった。

そこで今回のNINTENDO SWITCHである。そうそう(家でも外でも遊べる)これが欲しかったよ。という希望がようやくウン十年の時を経て叶いつつあるのを感じる。携帯側の性能面がここ数年で劇的に進化したことでようやく実現した感のあるこのスタイルはこれからの家庭用ゲーム機としてある意味で❝標準❞になるのではないかと感じている。

気持ちよさがちゃんと設計されている

前回WiiUを買ったときのブログを振り返るとこんなタイトルだった。「Wii U購入とちょっと残念な所感。」早朝から予約に並び、ようやく手に入れた待望のWiiUだったが、とにかく挙動が重かった。開封してから遊ぶまでに1時間以上かかったし、何か一つのメニューを選んでも選択→ロード→起動がとにかく遅く、遊ぶ前にストレスのたまるゲーム機ってなんだろうと本気で任天堂のOS及びインターフェース設計の技術力を疑った。基本画面でMiiverse(WiiU内での自分のアバター)がわらわらと湧く演出とかプレイ側にしてみると一切不要だった。任天堂製のゲームは非常に軽快なテンポや楽しさがデザインされているのに、その外側であるハードはどうしてうまくやれないのかな。と不思議に思っていた。ましてハードとOSを一つの会社内で作っているのに。

そんなこともあり、今回のSwitchもあまり期待はしていなかった。家でも外でもという提案は良さそうだけど、OSまわりはどうかな……と思ったが今のところ非常に軽快に動作している。Joyコンを本体に接続した時のカチッという音や、電源投入時のフィンガータップ音、非常に軽快な動作で撮影できるスクリーンショットなど小気味良い気持ちよさが設計されているのを感じた。

現状スクリーンショットはTwitterとFacebookのみに対応しており、PCへ移動させたい場合MicroSDカード経由のようだ。公開したくないスクリーンショットなどは、Facebookに非公開アップロードするのが手っ取り早そう。

動作以外にも電源のインターフェースに、USB-Cという標準規格が採用されているのもありがたい。スマホやMacとケーブルが共有できるので持ち運びの時に、これまでのDSのように専用のケーブルを持ち運ぶ必要がなくなった。ユーザーが持ち運んで遊ぶ時の些細な体験までしっかりと考えたのかな。という印象だ。

とはいえまだソフトが全然ない

発表から発売までが非常に早かった印象で、結局発売日に買ったけれど、正直まだソフト面は見えない部分が大きい。任天堂がWiiUでもたもたしている間にSONYはPS4で絶大な基盤を築いているし、わりとコアなゲーム好きとしては今遊びたいゲームは、PCかPS4もしくはスマホに固まっている。任天堂製のゲームはスプラトゥーンや、マリオカートなどキラーコンテンツとなりそうなタイトルが控えているけれど、サードパーティー製は発売時期未定でPS4と3DSのマルチが発表されているドラクエ11が予定されているくらいでキラーコンテンツになりそうなタイトルがない。移植しやすい開発環境や、携帯・据え置き環境の一本化など作る側にとってメリットになる施策を展開しているけれど、これがWiiUの失敗を本質的に解消できるか気になるところだ。

という訳でソフト面に不安は残るものの、ハード面の面白さは買ってよかったと感じた発売日だった。このハードで最大8人PTモンスターハンターの新作やってみたいな。

同時購入した周辺機器たち

実質容量184GBで9,625円。速さよりも、容量とコストパフォーマンスを優先して本品を選択。本体ストレージにDL購入したソフトはそのままでは移動やコピーできないので一度消去して、ニンテンドーeストアから再DLで自動的に保存先がMicroSDになった。セーブデータは本体保存なので、ソフトを本体のストレージから消去してもセーブデータは消えない。

microsd

アンチグレアで防指紋タイプを選択

k14
学生のころは、かなりヘビーなゲーマーでした。現在はめっきりライトゲーマーです。マニアックな攻略はできなくても、まったり楽しみながらゲームをしています。将来の夢は快適なゲーム部屋を作ることです。 FFXIVは、Ifritサーバーでまったりプレイしています。(キャラ名:Dai Monosugooooi)メインは召喚士です。ゲーム内で見かけましたらよろしくおねがいします。Twitterでエオルゼアでの日々をつぶやいています。